漁魔が行く-04(魔餌木編)

カンパ襲来

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1999年2月3日

桂浜で坂本龍馬記念館を見学したあとですが、高知駅出発まで時間があったので、巨魚捕獲団のぎょぎょ丸さんにもう一度会うことができました。爆風の中で釣ったアオリイカは、ぎょぎょ丸さんへのお土産になったわけです。今回ぎょぎょ丸さんには大変にお世話になりました。幡多郡の釣り情報集め、漁船のチャーター、方言の翻訳など、とても親切にしていただきました。

さて、時刻は夜7時になりました。そろそろ高知の旅も終わりです。この辺で漁魔から Tomy に戻りますよ。やはり“の”“が”に全部置き換えるとセリフがおかしくなりますからね。

途中、ヘンテコな高知弁やニャン幡多弁を書いたことをお許しください。特に高知の方にはお聞き苦しい点があったと思います。あれは文章上のテクニッキなので、真似はなさらないように。本物の高知弁はノンビリ、ゆったりで、濁点の“が”を多用する割には聞き苦しさがなく、とても楽しい言葉でした。

さてさて、高知駅にJRバスが到着しました。乗り場に急がねば!

『おっ?・・・ウッソー!』

ここで案内板を見て初めてわかったことですが、実は小田急ハイウェイバスブルーメッツ号という夜行バスもあるんですよ。行き先は新宿駅西口で到着予定時刻は7時30分頃です。

ついでにブルーメッツ号高知行きの時間も書いておきましょう。新宿発20時、高知駅着予定時刻が7時40分です。Tomy の場合は東京駅より新宿駅の方が断然便利なんですね。新宿なら小田急線1本で行けるし、東京駅だと新宿で乗り換えて、さらに30分以上かかるのです。

『やったぁー! 次に来るときはブルーメッツ号だね!』

『でも、海燕隊構想はどうなる?』

実はここで、こんなクダラナイことを心配していたのですが、それもみんな“お笑い釣り日誌”のためです。次回高知に行くときは誰か道連れを探してJRバスに乗り、釣り日誌の題名を“漁魔が行く”【海燕隊出撃編】にするつもりだったのですよ。

<運転手さんとの会話>

「雪でだいぶ遅れますかね?」

「今までの経験では昼までには着くと思いますけど・・・」

「東名高速の厚木バス停で降ろしていただけますか?」

「ああ、いいですよ。道路のすぐ脇ですから」

…ということで、高速バス停での降車がオッケーになりました。Tomy の家は厚木バス停から歩いても10分なので大助かりです。この裏技が使えるとわかれば、特に帰りは夜行バスしかありません。安い上に家のすぐそばで降りられるのです。

バスは予定通り19時40分に高知駅を出発。高知道は順調でした。【必殺仕置人】を見ながらルンルン気分ですよ。帰り道では来るときに見逃した瀬戸大橋も見られたしね。まあ、横浜ベイブリッジほど素晴らしい景色ではないので一度見ればたくさんでしょう。次回は心置きなく眠ることにします。昼間通ればいい眺めなんでしょうが、瀬戸大橋の夜景はつまりません。

しかーし、瀬戸大橋を渡ってからが地獄のはじまりだったんですね。岡山市内でバスはピクリとも動かなくなってしまいました。眠くなったので11時ごろ寝たのですが、朝になってカーテンを開けてビックリ!

なんと! まだ岡山市内です。通常なら、そろそろ東名高速の終点に差しかかろうかという時間にまだ岡山…。大渋滞の原因は、どうもトラック運転手の居眠りのようでした。ほら、トラックが連なっていると、真っ直ぐな道では渋滞の先が見えないじゃないですか。

多分、渋滞先頭の運転手が朝まで眠りこけてしまったのです。その証拠に7時頃になって突然道が空きました。山陽自動車道に入ってからもしばらくはビュンビュン走りましたからね。