漁魔が行く-05(室戸編)

室戸へ

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1999年12月1日

イーランドの休館日までは事前に調べきれなかったね。ムービーを撮るつもりだったのに残念だ。薬王寺や、うみがめ博物館も見たいから、いつかまた行くことにしよう。

その後、漁魔達は3時半頃高知県に入り、Yos さんが4日目にサットウ釣りに挑戦する甲浦(Kan-no-ura)を通り過ぎた。最近関西のジギング愛好家に注目されはじめた甲浦には、バラムツやサットウをルアーで釣らせる船があるのだ。

詳しいことはのちほど Yos さんのレポートでお伝えするが、ここでは甲浦の釣り船に「バラムツ・サットウ釣りを始めてみないか」と持ちかけたのが、巨魚捕獲団ぎょぎょ丸氏オジンガー氏だったということを知っておいてほしい。特にオジンガー氏は沼津で修業を積み、高知にこの釣りを広めた功労者なのである。

青年大師像(弘法大師)

弘法大師の像(室戸市)

さて、いよいよ室戸岬が間近に迫ってきた。すると、岬の手前に写真の青年大師像が見えてくる。高さが21メートルの真っ白い像は、遠くから見てもかなり異様だ。横っちょには肘枕をして寝そべっているお釈迦様も見えた。

弘法大師が悟りを開いたのは若干19歳の時だと言われているので、この大師の顔は、かなり若い。なんでも台座の内部にはマンダラ模様のステンドグラスがはめ込まれているらしいので、ここを通るとき暇だったら覗いてみるのもいいだろう。入館料は300円ということだ。(暗いときここを通ると薄気味悪いと思う。こういう物があることだけは知っておこう)

それから、この青年大師像から歩いて5分ぐらいのところに空海が修業をしたと伝えられる御厨人窟(Mikuro-do)や行水の池なんてものがあるらしい。今回はもう、薄暗くなっていたので行かなかったけどね。

漁魔 φ(`⊥´)

弘法大師(空海)

室戸岬と室戸岬港の地図(FLASH)

室戸岬に着いたのは5時前だったが、Yosさんが「エギを少し買い足したい」と言うので手間取ってしまった。室戸には4軒ほど釣具屋があるのだが、エギを置いているのは、そのうちの1軒だけ。しかも、この釣具屋の場所が最も見つかりにくいときている。(2004年追記:今はどこの釣具屋にもエギがあると思うが、このときはまだエギングが流行ってなかったのだ)

落水現場じゃあ、まずは室戸岬港の地図の1番あたりに注目。夕方ならこの地点まで車で行くことができる。朝はやめておいたほうがいいが、夕方は人の出入りが少なくなるので、ここに車を置いてかまわないだろう。

すると、高潮堤の外側に通じる階段がある。外側に降りると右の写真のようになっていて、2番の堤防先端まで行くためにはテトラポットの上を歩いて行かねばならない。

しかも、そのテトラポットに取りつくまでに、高潮堤の際をヘツッて行かねばならないのだ。その辺のことを録音したので聞いてみてほしい。

「室戸岬港にて」(ボイスメモ)

3番の防波堤に移ってから、アッという間に1パイ目は釣れた。『こりゃーもう、10パイは軽いね!』と思うぐらいの呆気なさだった。

しかし、次第に北風が強くなり、冷たい雨も降ってきた。と、そのとき、MKさんから激励の電話。MK さんからは「室戸岬の反対側の高岡漁港に行ったほうがいい」というアドバイスがあったが・・・。

疲れ果てて1日の釣りはこれにて終了。車中で1泊したあと、
2日の4時頃から地図の4番で再び釣りはじめた。

4番のところは夜中でも明るかったがアタリなし。続いてもう一度3番で7時まで粘ったものの、アタリのみに終わった。はるばる800キロも走って1日目は250g1パイという寂しい釣果だ。

今になって調べたのだが、1日の干潮が午後8時頃、そして2日朝の干潮が7時半頃だった。どうもエサ釣りオジサンが帰った時間は正解だったらしい。翌朝もイカの気配はなかった。

月なし、潮も2日が長潮、その上、雨と急激な冷え込み・・・。まあ、仕方ないと言えよう。ここは大物が出る場所なのだが、潮も天気も良くなかった。

漁魔 φ(`⊥´)

室戸の観光地と言えば、ほとんどが弘法大師がらみである。毎年11月中旬には空海祭りが行われるので、モイカ釣りを兼ねて11月に行くのも面白いだろう。

また、3月には皿鉢祭りも行われるので、どでかいモイカを狙うなら3月に行くという手もある。1.5〜2キロはザラだというから、釣れればほとんど1キロオーバーに違いない。

なお、室戸市の観光について、詳しいことは室戸市ホームページに書いてある。暇なら見てみんしゃい。マッコウクジラが観られるかもしれないホエールウォッチング船なんてのもあるぞ。

余談だが、室戸のホエールウォッチング船の船長は元大関朝潮のオヤジさんだそうだ。それから、室戸市で研究されている海洋深層水の話も面白いから一度読んでおこう!