漁魔が行く(キハダ編)

巨魚捕獲会談

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2000年3月17日

ところで、室戸岬の近くではネズミ捕りに気をつけてください。平和な室戸署は暇を持て余しているようです。前回も岬の近くでパトカーを見ましたし、この日も夫婦岩(めおといわ)の手前でネズミ捕りをやってました。

この岩は2キロぐらい手前からでも見えるのですが、異様に尖っていますので、初めての方でもわかるでしょう。夫婦岩の直前にレーダーが設置されていました。もしも対向車に教えてもらえなかったら、一発免停を食らったかもしれません。

「トラックの兄ちゃん、ありがとね」 (`⊥´)/

その後、漁魔はキラメッセ室戸に立ち寄り、室戸海洋深層水を手に入れました。何に使うかというと、この水を使って釣り場でお茶を沸かしたり、カップラーメンを作るのです。

室戸市に海洋深層水を汲み上げるプラントがあるのですが、室戸沖はドン深で1,000メートルまで一気に落ち込んでいるので、深層水プラントの建設にはもってこいなんだそうです。

製品は320メートルの深さからを汲み上げた海水を脱塩処理したものですが、この水は微量元素(特にマグネシウム)を多く含んでいるようです。なんでも、アトピー性皮膚炎に効くとかで、2リットル400円もするんですよ。

味はですね・・・うーん、これはいわゆる、マグネシウムの味ですね。マグネシウムの味がわかりますか? わからない方は小銭入れから1円玉を取り出してください。そして、1円玉と塩を交互に素早くなめるんです。

ペロペロペロペロッ!・・・・・・化学の時間に、Na, Mg, Al・・・って習いましたよね。これで味がわかるはずですよ。

なお、海洋深層水は飲料用のみならず、様々な利用法が考えられています。たとえば、魚があまり取れない海域に、栄養分が豊富な海洋深層水をくみあげ、好漁場を人工的に作り出す研究とか、白化したサンゴ礁を元に戻す研究などが現在進められているところです。

今回のスケジュール(FLASH)

さて、その後、漁魔は寄り道せずに手結港まで進みました。時刻は5時ちょっと過ぎだったと思います。一日中吹き荒れていた西風もだいぶ弱まって、明日はいい天気になりそうでした。

ここで、漁魔は巨魚捕獲団がいつもお世話になっている信香丸のニーハオ船長に電話してみることに・・・

「漁魔です、こんにちは」 (`⊥´)/

「おお、今どこにいるが?」

「今、手結港の近くにいるんですよ」

「ほいたら、じきに行くき、そこで待っちょって」

「おまんらぁ、20日に出たいがやろ?」

「ええ。でも、これから天気が下り坂になりそうですね」

「ほやのぅ、この分やと・・・あしたはエイけんど、19にちぃが雨で、20日はまた風やね」

「20日は沖に出られませんか?」

「ま〜ず無理やね。気圧の谷が通りすぎた後は、必ず大風よ」

「じゃあ、明日にしましょう。多分みんな大丈夫ですよ」

というわけで、巨魚捕獲団と打ちあわせた結果、20日に予定していた黒潮牧場行きは18日に繰り上がったのでした。そして夜は、南国市で前祝いの酒盛りです。

漁魔「今はカツオが釣れてるようじゃね」

ぎょぎょ丸「今朝、高知新聞に豊漁の記事が出てましたよ」

漁魔「ところでMKさん、モイカはどう?」

MK「今週、手結で1.6キロを上げたき、古満目ならもう、バッチリでしょう」

漁魔「まさか、釣れないなんてことは・・・」

MK「大丈夫。あそこは2キロ級がデフォルトやき」

漁魔「頼みますよ。今回はモイカがメインだから」

さて、この先どうなるのでしょう? 漁魔はその後、パチンコ屋の駐車場で車中泊となりました。