漁魔が行く(チョコボ編)

高知の朝

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2000年12月9日

ブルーメッツ号はとても便利です。新宿に飲みに行く感覚で気軽に出掛けられますから。20時出発なので、出発間際はデパ地下の食品売り場がタタキ売りをしている時間なんですね。だから1,000円あれば、お弁当と酒のツマミを買うことができます。

しかし、陸上を走るので欠点もある。それは何かというと・・・

夜行バスの注意点(111KB)

実は【漁魔が行く】の第1回では、帰りのバスに27時間も乗ったのです。そのときは運転手さんに頼んで、東名の厚木バス停で降ろしてもらいましたが、厚木から東京駅がだいたい1時間とすると、このときの高知ー東京間は28時間もかかったことになります。(JRバスの運転手さんは過去最高の遅れだと言ってました)

大雪で岡山から静岡まで、超弩級の500キロ大渋滞。途中、トンネルの中で1時間半止まったときは窒息するかと思いました。兵庫県の三木サービスエリアでは、乗客に非常食のカンパンが配られ、他のJRバスとビデオの交換・・・なんてシーンも。

でも、今回は順調でした。高知駅には予定より1時間早く、土曜日の7時頃到着。二人は駅のカフェテリアで朝食を済ませ、手荷物をコインロッカーにブチ込んで駅前通りを南へ歩いていきました。

「これからどこに行きます?」

「そうねぇ、とりあえずハヤシの方に歩いていこう」

*ハヤシは全国的に有名な高知市の漁具店

「何かいますね」

「あっ、ホントだ。けっこう大きい」

鏡川の橋の下に、シーバスが群れていました。大きさはフッコクラスでしょう。釣り人の血が騒いでしまいます。

「何か違うんだよね、街の雰囲気が・・・」

「どこと比べて?」

「湘南と比べてさ。まず、高知の学生・・・髪の毛がみんな黒いじゃん」

「そう言えば・・・」

「湘南だと、半分以上の学生は茶髪か金髪だもん」

「スカートもちょっと長いかな?」

「そうそう。湘南だと膝上15センチが当たり前だよ」

「高知の魚もスレてないといいけど・・・」

「そりゃーもう、高知の女学生を見れば魚だってスレてないことが一目瞭然さ!」

「アオリも?」

「当然でしょう。1時間でバケツ一杯は堅いね」

「じゃあ、1日では?」

「そりゃーもう、ドラム缶一杯でしょう!」

またまたぁー。いつも釣りをする前はこんな話ばかりなんだから。