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2005年5月3日
午前3時。松山にあるつり具のフレンドに漁魔、gabe、大栄丸のムラカミ船長が集合した。ここでアミコマセ(四国の方言でジャミ)とアジ用のサビキを買い、まだ夜が明けきらないうちに暗闇の中を出船していく。
最初の狙いはタコ。タコテンヤに指2本ぐらいの冷凍タチウオを結びつけて暗い海に放り込んでやる。それにタコが乗るとジワーッと重くなるのだとか・・・
「この時期のタコはやわらかくてサイコーや」
「うまいでしょうねぇ」
「そりゃーもう、アフリカのタコとは大違いじゃ」
「最近はモロッコのタコが禁漁だからモーリタニアのタコなんですよね」
「あれはうもうないやろ。味が落ちるね」
しかし、これが釣れないんだよ。過去に釣れたポイントを4人で探ったが、釣れたのは漁魔が間違って掛けたアナゴ1匹だけ。
「ダメやねー、もう夜が明けた」
「タコ食いたかったけどなー。しゃあない、出海の沖に向かおう」
瀬戸内海 MAP(FLASH)
「青島、釣れそうなところにありますねー」
「あそこもいろいろ釣れるよ」
「人は住んでますか?」
「年寄りばっかよ。住んでみるか? あそこじゃったら安く家が買える」
「フェリーでどれぐらいかな?」
「長浜から1日2便のフェリーがある。時間は45分ぐらいじゃ」
傾く大栄丸
「なんか時化てきましたねー」
「青島を越えると外海みたいやろ」
「うわー、滑り落ちそう!」
ここで漁魔はダイビングクイズを思い出した。
Wikipedia より
ダイビングクイズは毎日放送(MBSテレビ)製作NET(日本教育テレビ 現・テレビ朝日)系にて1964年4月8日から1974年3月31日まで日本時間の14:00〜14:30までに放送されたクイズ番組である。スタート当時は水曜日の昼の放送だったが後に日曜日に移動した。
解答者は滑り台につかまってクイズに答える。お手付きすると滑り台の角度が上がっていき、耐え切れずに落っこちれば即失格(リタイア)。単純で視覚的にも分かりやすい事から人気が高く歴史に残る人気番組だった。
面白いクイズだったんだよ。2台の滑り台をテレビカメラに写しながらクイズが進行していくんだけど、手に滑りやすい手袋をはめさせられるの。だから女性はたいてい3段階でサヨウナラ。男性でも4段階がいいところだった。(1段階で10度ほど傾斜。最高は6段階で真っ逆さま)
「さようならー」
漁魔は何度かデッキを滑り落ちた。本当にダイビングクイズそっくりである。えっ? 思い出した? じゃあ、アナタはオジサンかオバサンだね。Google のイメージ検索で「ダイビングクイズ」を検索すると目の保養になるよ。