帰り道で考えたこと

まとめ

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2005年5月5日

漁魔はその後、瀬戸中央道の坂出ICで高速に乗った。途中、神戸から西宮まで大渋滞だったがマイペースでノロノロ帰る。

美味しいタコはいずこ?

Cobara-Suita

吹田S.Aの Cobara-Suita

途中、吹田S.Aに寄ったら Cobara-Suita というスナック屋があった。洒落た名前に惹かれてたこ焼きを注文してみる。中のタコがデカイ! でも味はない。これは、たこ焼き需要の増大でモロッコ産の美味しいタコが激減したせいだ。(最近はコンビニでもたこ焼きが買えるでしょ)

エサによってタコの味は大きく変わる。同じマダコでもモロッコ産とモーリタニア産ではだいぶ違うのだ。その他の産地は中国、ベトナム、タイなどだが、たこ焼きには国産のタコかモロッコ産のタコが最適だ。

プリプリッとした食感と濃厚な味がたこ焼きには欠かせない。だから他の産地では美味しいたこ焼きができないんだよね。瀬戸内海のマダコを釣りたかったなー。

民営化は否応なく進む

今、猪瀬直樹の「決戦・郵政民営化」という本を読んでいるが、四国へ行くと郵便局と郵便局が極端に近くて驚く。

高知県大月町頭集の周辺地図

この地図の北端に頭集簡易郵便局がある。千人ぐらいが利用しているだろうか? 過疎地だからせいぜいそんなもんだろう。しかしそれだけじゃない。この地図をほんのちょっと南にスクロールしたところに古満目郵便局が出てくる。2軒の郵便局はたった1キロしか離れてない。ここは漁魔がよく通るところだが、クルマだと2分もかからない近さだ。

コンビニもない僻地に郵便局が2軒。どう考えても民間企業だったらとっくの昔に潰れてるよ。なんでこんな効率の悪いことがまかり通るのか?

特定郵便局とは?

日本のシステムは古すぎるんだ。効率なんてクソ食らえ。ところが、既得権益で甘い汁を吸っている人達(宿毛新港のトンビや金比羅の五人百姓みたいな人達)が集票力を持っている。

だから、変えたくてもなかなか変わらない。それを変えようとしているのが小泉首相であり、竹中平蔵大臣や猪瀬直樹氏である。小泉首相は自民党内でも目の敵にされているが、その割になかなか下ろされないのはなぜだ?

渋滞の中でじっくり考えてみた。自民党の先生方はほとんど、郵政民営化と道路公団民営化の必要性を認めているんだよ。でも、地元では小泉首相の一人舞台みたいな事を言わざるを得ない。小泉首相をさんざん口先でこき下ろしておきながら、実は下ろす気などないんだ。郵政民営化が実現するまではね。小泉さんを悪者にしておいた方が得なんだ。

前述の本だけど、呆れるようなことがたくさん書いてある。たとえば「郵便貯金の口座数が五億六三七七万!」とかさ。これホントだよ。全人口の五倍近く郵便局の口座があるってこと。ありえねーだろ? 犬猫や小鳥だって郵便局の口座を持ってるんだよ。スゲー国だよね。日本は間違いなく世界一貯金が大好きな国だ。

おかしな事は正さねばならない。だからどうしても民営化が必要なんだ。甘い汁を吸っている人達がどんなに暴れてもね。

ガチャガチャは親を救う

途中で休んだ牧ノ原S.Aだったかな? 4、5歳の男の子が土産物コーナーでオモチャのケータイを鳴らしていた。そこへお父さんが登場。「さあ、行くぞ!」と男の子の手を引いたら途端に泣きはじめた。男の子はその場に座り込んで抵抗。ギャーギャーわめいてる。さあ、どうする?

「ガチャガチャを1回だけやろう」

お父さんがそう言うと、男の子はケロッと泣きやんでスタスタ歩いていった。ガチャガチャマシン恐るべし!

ガチャガチャマシン(ガチャポンマシン)

ガチャガチャマシン

日本人の自動販売機好きも海外旅行を経験すると異常だとわかる。でも、それにはちゃんとワケがあるんだ。そのワケとはガチャガチャマシン。子供のうちから「自動販売機は楽しい物」と覚え込まされているんだよね。

日本の自販機文化(日本には約550万台の自動販売機がある)

最後に

最後まで読んでくれて本当にありがとう。リンクを含めると軽く50ページ以上読んだことになる。旅って本当に素晴らしいよ。もっとみんなも旅をしなきゃイケナイ。海外旅行ばかりじゃなく四国へも行ってみて。いろんなことを感じさせてくれるところだから。

おわり