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2004年5月18日
吉田町で海の散歩を楽しんだあと、帰り道はインターネットの話になった。まずはコンノさんのページをなんとかしなきゃイケナイ。
「コンノさんのページ、Google で調べても出てこないよ」
「えっ、そうなんですか?」(`ё´!
「そーなんですよ。それじゃマズイでしょ。少なくとも“屋久島”“シーカヤック”と打ち込んだときに1ページ目に出ないとダメだよ」
「Yahoo なら出るので Google のことは考えてなかったです」
「じゃあ、あした海に出られるようなら、釣り船を予約してあるから僕のおごりで乗せてあげるよ。空港沖でミズイカを釣るんだ。だけど、もしも海が荒れて船が出せないようなら迎えに来てよ。どうせやることないから、コンノさんの自宅でページをいじってあげる。僕がトップページを書き直せば、必ず Google で上位にランクされるよ」

宮之浦の民宿いわかわに夕方戻った(店主の岩川さん)
「明日は海に出られますかね?」
「うーん、まだちょっとわからないね。明日の8時頃決めましょう」(岩川)
「じゃあ、コンノさん。8時頃お店に電話してみて」
ということで、明日の予定も決まった。あとは屋久島物産展さんとの会食だ。「漁火(いさりび)」という和食屋さんに連れて行ってもらえるはずなので、それまで洗濯でもしよう。

民宿いわかわは全自動洗濯機、電子レンジ、電気ポット、炊事場完備なのだ!
約束通り7時過ぎに屋久島物産展さんが来てくれた。奥さんと二人のお子さんも一緒だ。旦那はヴィッセル神戸のイルハンみたいなカンジで、元バンドマンらしい。
「どうもはじめまして」
「漁火は人気があるんで座敷を予約してあります。じゃあ、行きましょう」
「それはどうも。奥さんは屋久島出身ですよね。旦那さんは?」
「僕は岐阜なんです。嫁さんがどうしても屋久島に帰りたいと言うので・・・」
「そうですか。屋久島ってけっこう若い人が多いですね。移住して来る人が多いのかな?」
「屋久島出身者はほとんど島外に出ちゃいますね。今年、屋久島の高校を卒業して島内に就職した人は3人しかいませんでした。若い人はたいてい移住者ですね」
「へぇー!」
「景気がいいのは屋久電(屋久島電工)ぐらいなもんで」(旦那)
「なんか、お水で走る自動車が走ってますよ」(奥さん)
「えっ、水素じゃなくて?」
「あっ、そうかな?」(`⊥´)ゞ
「水で走る自動車なら今すぐ欲しいなー!」
「水素自動車ですね。屋久電とホンダが共同開発してるんですよ」

トビウオの唐揚げ(ポン酢でいただく)
「釣りはしないの?」
「実はパチスロが好きでして・・・」
「そう言えば岩川の隣にもちっちゃなパチスロ屋があるね。あんなちっちゃい店じゃやる気が起きないけど」
「他に娯楽がないから屋久島では大人気です」
(実は旦那さん、最近パチスロで大損したらしい。日記に書いてあった)
「ミズイカを釣って宅配で売ればいいんだよ。1キロ3,000円なら売れるぞー」
「教えてくれる人がいればねぇ・・・」
「移住してくる人達って、意外に釣りをやらないみたいだね。コンノさんもやらないし、縄文じいさんもやらないみたいだ。もったいないったらありゃしない!」

屋久とろ(屋久島物産展で買える)
「これは、屋久とろのとろろ蒸しです。食べてみてください」
「へぇー、これは上品な味だねー。中に入ってる魚はタイかな?」
「うまいでしょ」
「うーん、イケル。普通のとろろ芋よりねばりがあるね。モチモチしてる。グルメパックを頼もうと思うんだけど、これは入ってるのかな?」
「ええ、冷凍の方に入ってます。冷蔵と冷凍の2種類あるんですよ」
「じゃあ、冷凍のやつを2つお願いするよ」
「ありがとうございますっ!!」
「ところで、屋久島は ADSL 来てるのかな?」
「いやぁー、まだです。全島民あわせても1万2千人だし、まだインターネットをやってる人も少ないから、当分 ISDN のままじゃないかな?」
「もう、関東だと7割ぐらいブロードバンドなんだよ。だから最近はページが重くなることをだんだん気にしなくなってきた。調べたんだけど、屋久島発信のページって少ないよね」
「少ないですね。まだ100もないんじゃないかな?」
「なんか山の話ばっかしで面白くないんだよね。僕としては・・・、だから自分で書くために来たよ」
「スゴイ行動力ですね」
「いや、こんなのは序の口ですよ。この旅行記は /yakushima/01/ ですからね。最低二ケタ行きますよ」
この調子で2時間ほど話し込んだ
四国のときもそうだったが、屋久島旅行記も /01/ のフォルダを作ったのだ。ということは10とか11とか、続ける予定があるということだな。移住まではしないと思うが、屋久島は何度来ても必ず何かやり残してしまいそうな島だ。この先、コンノさんがまともにルアーマンを案内できるようになるまで通ってやろうじゃないの。
屋久島の海岸線を自由に行き来できるのに、釣りをしないで漕ぐだけなんて・・・、そりゃー片手落ちというものでしょ。キャンプツーリングのおかずを現地調達できるぐらいにならなきゃ面白くない。そこまでワイルドな旅を経験すれば、都会で生活している人達は必ずリピーターになって戻ってくるはずだ。